- dialy
ナグの日 2024
本日7/9はナグの日
開業して20年目に入った今年
結城にきて、今日で17周年となりました。
本日はcimaiの2階のshureにて
過ごしております。
あるお客様から
爪を切る時に
足の指を持っている私の手や指が
温かくで柔らかくて心地よい
と言ってもらいました。
ささくれが1つもないようですが
どのようにケアしてるのですか?
という質問と共に。
私の手は、大抵の人が驚くくらい
とっても小さいのですが
以前は手は冷たく
ささくれもあかぎれもあって
コンプレックスの塊みたいな
そんな手でした。
昔は施術前に手浴で手を温めてから
仕事をしていたくらいです。
そのような私が
人様から心地よいと言っていただけるようになったなんて、と
嬉しくて涙が出そうになりました。
やってきた事といえば
身体上下の温度差を縮めるごとく
腰から下を温めてきたこと。
指先を大事にしてきた事。
身体の使い方、物の持ち方に注意を払うようになった事。
この3つが浮かびます。
それに、持ち手を大事にする
血の道の施術法の言葉
「 持ち手 8割。」
相手を触れる
もしくは支えている手が大事。
その持ち手でケアが決まるという訳です。
今では持ち手でケアをしている
そんな気がしています。
施術している手に意識をおくより
持ち手や姿勢に重きをおく。
相手をみるより、自分をみる。
そこに血の道の奥義がある気がしていて
その言葉、その意味を
未だ追求し続けています。
ナグにおいても
この道を進んできた私より
その私を支えてきてくれた
周りの人達があってこそ。
と、綺麗事ではなく
つくづくそう思います。
心から感謝。ありがとうございます。
どうかこれからも
よろしくお願い致します。