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薬膳茶からのアレコレ

先週末、薬膳茶が届きました!

「なつめ」と「さんざし」

今時期にぴったりな薬膳茶ブレンド。

 

作ってくれたのは山桃屋さん。

ナグのフットケア講座の卒業生です。

 

彼女は薬膳を勉強、実践されていて

中医学の資格もある方でして

 

彼女の作る薬膳料理と薬膳茶、薬膳スイーツを、たくさん堪能してきたのは先月のこと。

 

驚いたのは薬膳茶が

まろやかで飲みやすかった事。

お料理も丁寧に作られていることと

素材自体にエネルギーがあるようで

食べた瞬間から温まるような感覚が。

しかも食べやすく調理されており

どれをとっても美味しいのです。

 

彼女のブレンドした

八宝茶と春の薬膳茶

とってもとっても気に入りまして

また作ってもらい届けていただきました。

 

ですので

ケア終わりのお茶タイムにお見えする日もあるかもです。

 

美味しいものって味だけでなくて

身体が元気になるもの

なんですね。

 

コレは絶対取ってはいけない、とか

身体に悪いから安全なものを、とか

不安や恐怖からくる選択でなく

身体が必要としているものは

力が湧いてくる、とか

温まる、とか

心がほっこりする、とか

美味しい、とか

全身の感覚を使って

身体が教えてくれるもんなんだと思います。

 

 

− ネガティブからの選択時代 −

 

以前の私、ちょうど20年前の頃は

ストイックに無農薬や有機栽培や無添加にこだわりすぎて

頭がおかしくなりそうな時期がありました。

 

コンビニのものを食べると熱が出たり

添加物が入ったもので身体が反応してしまったり

食べるものがなくなってしまった気がして

食事を摂るのが怖くなってしまったのです。

 

とにかく安全な食材食品が身の回りに無いと思い

これらを子供の口に入れていいものか⁉︎と思い悩んでしまったのです。

安全なものはなかなか手に入らないしお金もかかる。

そんなことでイライラしていたり、怒りが常にあった気がします。

 

そんな時に血の道に出会い

「入れる事を考えるより身体から排出する力をつけるのが先!

それには先ず身体を温めて!」

という言葉に目が醒めるような思いがして

カラダあたためをはじめることに。

しばらくすると体温が上がり

みるみるご飯が食べられるようになり

拒食気味な私から脱出できたという経緯があります。

 

身体が温まると

心も脳も丸くなり、食欲も増し

いつしか、どんなものを食べても

それほど身体に影響が出なくなってきました。

 

とはいえ

暴飲暴食が続いたり

偏食したり、忙しかったり

「食」への意識がなさ過ぎると

やっぱり身体はサインを出してきて

それでも気がつかない時は

症状が強くでたり

病気になったりする事を

カラダからたくさん教えてもらいました。

 

 

− ポジティブからの選択 −

 

今現在の私はというと

 

周りに「食」に対して詳しい方が多いおかげで、たくさんの情報が入るようになり

欲しいものが手に入り易くなりました。

 

しかも、以前と全く違うことは

安全だから食べるというより

美味しいからそれをセレクトするという事が、できるようになってきました。

 

そんな暮らしをしていると

食事が身体を守ってくれたり

解毒してくれたり

エネルギーをくれたりという

体感までも得ることができて

 

ネガティブからの意思より

ポジティブな意識で

選択できるようになった気がしてます。

 

最近は義務から解放された気持ちで

キッチンに向かう自分がいて

もしかしたらそれが1番の変化かも。

 

食事は栄養だけでなく

エネルギーをいただくこと

自然や生きもの、地球のいのちを

いただいているということなんだと

今更ながら改めて思う今日この頃でした。